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どんな製品の開発受託が可能ですか?
- 当社の基本技術である「メカニクス」「エレクトロニクス」「ソフトウェア」が活かせるものであれば、原則としてあらゆる製品の開発が請け負えますが、なかでも得意技術と言える高精度搬送技術やサーマル印刷技術、磁気処理技術、画像読取技術、ICカード、タグR/W制御技術などを使った小型のマシン開発を得意としています。
- 開発に要する期間はどれくらいでしょうか?
- 1か月ほどでめどがつくものから半年、あるいは1年をいただくものまで、開発する機器の仕様によって異なってきます。最初の打ち合わせ時に仕様を確認した段階でおおよその開発期間を提示します。または、市場戦略面から納期が定められている場合は、その旨お教えください。
- スペックの提案は可能でしょうか?
- 可能です。むしろ得意としています。構想、設計、試作、検証、評価、設計変更といった一連のプロセスを一貫して請け負ってきた経験から、開発する機器のスペックの提案および量産のためのマニュアルづくりもお引き受けできます。
- 機密保持は大丈夫でしょうか?
- 開発受託企業として最大限の注意を払っています。御社と当社との間で「機密保持契約」を結び、すべてのデータや情報を開発に当たるテーマリーダーを中心に厳重に管理します。社内のネットワークおよび端末、社外との通信に対しても高いセキュリティ対策を施しています。
- 開発期間中の連携、報告はどうなりますか?
- 随時、報告しますが、原則として当社規定の設計開発計画/結果報告書の各設計工程の節目や試作機が完成した時点で、それぞれデザインレビューを行い、内容を確認していただきます。
デザインレビューは、設計開発規模に応じて適宜設定します。
- 評価試験もお願いできるのですか?
- 試作機の製作からその試験・評価、そして設計の変更まで、ある意味、当社のノウハウが最も活かせる分野です。ただし、試験作業は簡単なものなら当社で行いますが、それ以外はお客様の施設・設備または県工業研究所のオープン設備を使わせていただくことになります。
- 生産の受託はしていないのですか?
- しています。詳細については、OEM生産サービスをご覧ください。
- 開発時点で量産コストの概算算出はできますか?
- 量産コストは生産するロットによって異なってきますから、希望されるロットごとに概算コストを算出し、提示することができます。
- 設計業務を行う場所(事業所)はどこになりますか?
- 基本的には当社の事業所になります。
共同作業を行う場合、たとえば仕様の決定やデザインレビュー、設計検証(短期間なもの)、試作機の評価試験(御社試験設備を使用する場合)などは,御社の事業所へ伺う場合もあります。
- 不具合調査・対策は可能ですか?
- 可能です。弊社では、メカ・エレキ・ソフト技術を駆使した多くの設計開発の経験から、各技術ジャンルに起因する不具合要因の切り分けから、起因する技術ジャンルにおける不具合原因の解析および対策まで、シームレスに対応可能です。
- 精密メカだけ、および一部の業務のみの支援は可能ですか?
- 可能です。精密メカ設計のほか、電子回路設計のみ、ソフトウエア設計のみ、または、その組合せも可能です。お気軽にご相談ください。